2017/03/20

さようならKLE250

車を追加したことにより、車より維持費がかかるという絶望的な状況なので手放しました...
19000km。

次はやはりCRF Rallyかな...

2016/08/15

もう誰の役にも立たないと思われるKLE250雑感 - 装備・カスタム編

  • 装備編+カスタマイズ
  1. 風防がないが、カウルに穴開けて取り付けている方多数
    KLE最大の弱点である、フェアリングはあるけど風防がないという問題に立ち向かうべく、風防を付けるカスタムをしている方が多いです。ただ、カウルの角度が割と寝ているので、カウルに直付けするとちょっと低いかなという感じがあります。

    ということで、ユリシーズに使っていたPalmerProducts製可倒式シールドステーに、たまたま持っていたユリシーズ用のラージシールドを穴開けて装着しました。高速道路走っても全然苦にならなくなり無敵度は若干アップしました。虫も当たらないし。
  2. 多い意味のないガソリンタンク
    もしすべてのバイクが定地燃費を叩き出せるなら、その12Lのタンクは他車の7L程度のタンクに比べるとアドバンテージもありましょう、だがKLEはツーリングで割と節制しても25くらいしか出ませんので、実航続距離だとセローのほうが伸びます...200kmで確実に給油しておいたほうが安心できますが、250kmくらいまではガソリンスタンドが多い地帯では問題ないと思います。(20x12で240なので、もうちょいいいとするとそんな感じ)
  3. メーターとインジケータは割と見やすい
    昔ながらのアナログダブルメーターなので、今時のデジタルにはない直観で分かる良さがあります。
  4. ゴテゴテしているわりに即全バラ可能な優秀な外装+綺麗
    KLEはユリシーズ的な素材に色がついてるプラ(又聞きなので話半分)なので、光沢系のワックス類を使うと、高年式には思えないほどキレイになります。そして、アッパー・シュラウド・サイド(シート)・タンクが非常に分かりやすく取り付いているので、すべて外しても2分かからないのは素晴らしい。
  5. 凄まじく明るいヘッドライト・テールは普通だがLED化はしやすい
    ガラスなので重いですが、結構大きいライトが付いているだけあって、ヘッドライトの具合はかなりいいです。NCのように光を適度に散らして全方位掃射というような、最近の高度なマルチリフレクターのような気の利いた光軸ではないものの、逆台形に完全に照らしてくれるので補助ライトつける必要なありませんね。テールは普通のオフロードっぽい感じのナンバー灯別体タイプ。テールにはTDMのころから使っているマツシマ(ナンバー灯用白色部分ありだが関係なく使える)を入れ、ナンバー灯には男前モノタロウの電球型LEDをぶっこんでいます。特にナンバーはよく切れるらしいので...(すでに一回切れた)ヘッドライトLEDはオフ行くことを考えると怖いのでやらないと思われます。
  6. 発電容量は現代に比べると低いので用心が必要か
    ZZR250で270W程度らしいので、補助系つけまくるなら節約したほうがいいかもしれませんね。ライトはエンジンかからないと付かないのが救い。
  7. 積載はキャリア標準装備以外は普通
    シートが平たいのでまあまあものは乗ると思われますが、あんま乗せすぎると人間の空間がすぐなくなると思われます。パニアはなし、サイドバッグも特段サポート類ないので何らかの対策が必要です。キャリア標準装着(らしい)のはいいですね。
  8. スタンドが危険
    絶妙な角度で起きすぎるスタンドで、ちょっと積載して重心が高くなると非常に危険です...ギヤ入れてブレーキ固定具つけて、サイドスタンド板を置くなりして普段より倒れにくいようにしたほうがよさそう。あとは右より左を重くするなど(マフラーもあるし)。
  9. チェーンガードの固定が厳重すぎ
    チェーンガードの固定がドえらい厳重なのと、オフ車によくあるスプロケガードもあるので、もうスコットオイラーのデュアルインジェクターどうやってもつきそうにありません。シングルに換装してタイラップ固定しました。アクスルにつけるステーみたいなのが必要そうです。スプロケガードに固定するタイプとかもいいかもしれません。
  10. ハンドルブレイスバー溶接タイプなので物付けまくり
    ブレイスバーあるんでナビなりなんでもつけましょう。つけない場合はスポンジつけたほうがよさそうですが、ブレーキホース固定具があって無理そうです。バーパッドバッグも無理そう。

2016/07/17

もう誰の役にも立たないと思われるKLE250雑感 - 走行性能編

 買って速攻でリアサス抜けたままウィンターシーズンに入って放置されていたKLE250。BC装備もそろい何とか復活させる余裕が出来たので直しました。それまでもキャブ腐らないようにちょいちょいとは乗っていましたが、あのサスでは評価もクソもロンツーもありません...

 さっそく、林道も含めたややロング(300km)のツーリングに行って分かったことをまとめたいと思います。ただし状態を完全に把握していない中古なので未知の不具合(フレームやフォーク三叉歪み)などがあるかもしれません。

  • バイクの状態
    Fサス・キャブ回りは購入時に完全に手を入れてもらった(と思われる)ので、今までの整備で前後GP110に交換・リアサス新品・フロントスプロケ1Tアップ・壊れかけていたホーン交換・リアナンバー灯交換・ヘッドライト提灯イエロー(合法年式!)・ハンカバ装着・ETC装着程度。
  1. オンロード走行
    • 峠無双!ツインエンジンはやはり良い
      とにかく回せば回すだけパワーが出るので、細身の車体と相まってひらひら走ります。
      しかし、21インチのフロント安定性があるので、リアステアでズバッと曲がりつつも頭は残しているので安全性も高いですね...競技スキーみたいなテールで切る走り。
    • 高速無双!(ただしカウルがないので地獄)
      高速も常軌を逸した速度を出さないなら余裕(FT15に交換で100km/hで8000rpm前後)で、単気筒のように余裕がない感じもなくまだまだ伸びる...と言いたいところなんですが、カウルがあるにせよスポイラーがないので風圧が凄まじいので60km/h以上出したくない感じなんで風防つけたほうがいいですねこれ。安定性とかはバツグン。
    • やや悪路!相性の悪い轍が気になるも快適
      タイヤのせいとか後ろが重すぎとかのせいもあるかもしれませんが、なんか微妙に轍があるところで、車体がフラフラする(ハンドルが取られるわけでなく、車体が左右に揺れる。パンクみたいな感じ)のが少し気になるんですが、それ以外はゆったりしたサスのおかげで快適そのもの。60km/h前後の巡航が一番気楽なので免許にも優しい。
    • ガチ酷道!どんとこい!
      林道まで行かない酷道は楽勝だと思われます。まさに水を得た魚のようにきびきび安心して走ることができます。 
    • 市街地は結構しんどい
      なんせ低速・低回転・低開度がすさまじくないので、交差点や右左折はやや注意が必要。ドカとかだと思えばまあそんなもんか...と思える。
  2. オフロード走行
    • 合法林道軟路面無双!
      GP110がガレに弱いツーリストくらいグリップするせいもあるんですが(TW302よりは確実にグリップする)、F3.00-21とサスの絶妙さもあってガンガン突撃していけます。轍が少々あろうと、ハイパワーでフロントを解放してやればヒョイっと乗り越えることもできるので、車等々の轍が少々あるようなダートは想像以上に突撃していけます。
    • ガレは弱め
      GP110濡れた岩系のガレではさすがにオンタイヤ的な滑り方になり、そうなると重い車体が負担になってきます。ガレてるので速度も出せず、低回転は使いづらい車体なので辛いですが、両足付くので気は楽ですね。
    • マディ気味もまあまあ
      GP110はすごい!ただし重くパワフルすぎてあんまりぬかるんでるとマズいと思います。
    • 浮き砂利は怖いが突撃できる
      フカフカの砂利はやはり沈みますが、フロントの突破力を信じて突き進めば存外になんとかなります。ただし、低速度になると低速低回転のなさが響くのでクラッチワークでなんとかしないと危ない。 
  3. エンジン特性
    • 低速・低開度・低回転はないと思う
      これツーリングバイクですよね?昨今のインジェクションの反応性のよさや、環境規制からくる低回転重視のセッティングになれてると、負圧キャブの反応の遅さや、下のなさはかなりのもの。半クラッチで調整してやらないといけません。あとは純正スプロケだとそうでもないですが、スプロケ上げたらちゃんとギヤ落としてやらないと落ちます。
    • 5-6000rpmでの巡航感
      そのくせ、回さないと走らない...というわけでもなく、5000-6000rpmくらいでタラタラ流してやると、燃費よさそうな感じの走りになります。ガツンと加速してやってさっさと巡航するロープレッシャーターボのような走りがよさそう。
    • それ以上は神の領域
      腐っても2stキラーの血統、13500rpmのレブまでよどみなく回ります。これツーリングバイクですよね?
    • オフロードでは苦戦を強いられる
      脳細胞が断線している危険運転する人はともかく、林道での常識的な速度(0-40km/h)における操作性は絶望と言わざるを得ません。クラッチ操作しなくていいラインが2速5000rpmくらいになるので、それ以下、もしくは登りが絡むシチュエイションだと半クラッチ必須で、半クラッチが甘いとまったく走らなくなります。だが、視界の開けた所などを40km/hあたりで走るような状況だとさすがに快適です。
    ツーリング適正に続く!

2016/02/28

サンワスポーツ試乗会2016ざっくり

まさかのLINE/K2担当者病欠+ピーカンストップ雪+パウ無し地面見えすぎの雪模様ながら参加してきました。
  1. ARMADA ARV96
    今回のメイン。オールマウンテンフリースタイルという好みドンピシャそうな板。これはいい...
    InvictusTiみたいなオールマウンテン普通板と比較すると極めて遊べる板だが、後ろがキャンバーなのでちゃんとテール切って滑ることもできる。フレックスと反発も絶妙。こういうの一本あったらかなりよさそう。これTiが入っちゃうとよくないかもしれない。
  2. ARMADA Invictus98Ti
    ARVとの比較対象として。硬い重いで遊ぶ気力はないものの、ストップ雪交じりのシャバ雪でも圧倒的安定カービング滑走ができる。
  3. ARMADA BDog
    ペランペランでビビる。残念ながらこのペランペランを活かす足前はなかった...
    180くらいあるのにそれを一切感じさせないスキボ並の取り回しはすごい。
  4. ARMADA eDollo
    アルデンテ。ARVとの比較で履いてみたがペランペランでビビる。B&Eモデルはやはり遊びまくる人がよさそう。どっちかというとBDogのほうが好みだった。
  5. ON3P Prester(たぶん
    パークモデルながらパウダースキー並のロッカーが付いていて凄いグラトリ無双できるが...それだけのロッカーがあるということはしゃんとしないので遊びまくるにはいいが、他の用途には辛そうだった。
  6. Faction CT1.0
    話題のOne of those day3でおなじみCandideのシグニチャーパークモデル。遊び系板だと一番調子よかった。しっかり遊べるけどペランペランではないのでなんでもできちゃう感が。そしてCTシリーズ特有の軽さが良い。
  7. Liberty Sequence(たぶん
    ステルスロッカーなる機能により、普段はキャンバーのキレがあり、パウっぽくなると浮くらしい。パウがないので試しようがなかったが、キレはフルキャン板くらい確かにあった。軽いし遊んでよしパウってよし普通にカービングで滑るもよしというなかなかいい板。
  8. 比較対象:Ski Logik Powderball 188
    バカでかくて上記モデルと比べるとツアービンということもあり最高に重いが、重く長いから安定するという面と、エグいロッカーと薄いキャンバーによりバツグンの振り回し感がある。絶妙の反発と柔らかさによりオーリー系が死ぬほど決まる。カービングもまあまあ決まるがやはりコンタクトは比較しちゃいかん。BCパウ+北海道THE DAY決戦兵器として良い。
ベスト板はARV96。パークモデルだとCT1.0か。前後ロッカーはそれはそれで面白いものの、やはりこうもうちょっと前向いて滑ってるときの切れ味が欲しい...というところにドンピシャ。ステルスロッカーはパウでどれだけ効果があるか分かんなかったのが惜しまれる。

2015/10/12

バイク乗り換え

ぼくのかんがえたさいきょうのバイクであったNC-X。
リッターツアラー3000rpm体験版のようなミドルどころかバイクらしからぬ出力特性と、750より少ないバランサーのせいでややドコドコいいながら走るツイン感、250が裸足で逃げ出す低燃料消費、パニアを積めばなかなかいい動きをする足回り(気に食わないならメンテ交換時や他車との差額を出せばオーリンズでもなんでも付く)に、現在最強のオンロードラジアルが装着でき(オフタイヤもあるよ!合法林道なら楽勝)、カブを彷彿とさせる超低重心の乗り味から来る安定性、かなり高いウィンドプロテクション、XLサイズの地味なメットを収納できるメットインまでついて65万とかいう夢のようなバイクでした...

だが、去年から開始したXtreme-Touringであるスキーツーリングや厳冬期キャンプツーリングを経験してしまうと、普通にやったらもはや負ける要素がないオンロードツーリングでは何km走ろうが満足できなくなってしまい、そうなるとNCの燃費以外の維持費(車検やタイヤ)が少し気になりだしました。もっとも走行距離が走行距離なので燃料費もさすがにバカになりません。

特に、バックカントリースキーに参戦することになるので予算の確保がそちらを重視することになるので、あまりツーリングバイク(カブはタダみたいなもんだし)にお金を裂きたくない...

最後にNCで大雪山まで下道重視自走ツーリングもしてみましたが、走って気になるのは山ばかり。もうこれはオンロード耐久ツーリングは潮時ということなので、維持費の安いバイクを検討していました。

そうなるとやはり車検のない250ccクラスは魅力的なので、数車種チョイスしてみました。チョイスする条件は、ゲロアタ無し、オン8割だがオフは絶対走る、バイパスでしんどいのは辛い・タイヤは安い(自前交換ならなお可)、長い航続距離という感じ。理想の設計水冷250単ハイパワーか二気筒でF21R17-18のスポークホイール(GP110とかつける)、タンク12L以上でフェアリングありという感じですね。

  1. CRF250L Rally
    今年のモータサイクルショーに颯爽と登場したCRFベースのラリーレプリカモデル。オンロード寄りの特性と、水冷FIによる安定した出力やピックアップ、ビッグタンク(詳細未定)やフェアリングによりツーリング適正がかなりありそうでしたが、なんかどうも出す気が感じられず...そして12L程度のタンクだとちょっとなーという感じが。ただでさえバイクにお金使いたくないところにCRF安いとはいえ車体価格も気になる。
  2. XR Baja
    ホンダのラリーレイド風モデル。まあまあ大きいタンクに特徴的なデュアルヘッドライト。デザインといい車体もいい感じなんですが、どうもエンジン回りに不安材料があって、ちゃんとしたタマを選ばないと後がしんどそうという話を聞き断念。ホンダ旧車の部品すぐなくなるし...
  3. TT-R Raid
    ヤマハのラリーレイド風モデル。諸条件悪くないんですが、知り合いに乗っている人がいる(逆にいえば評判はいいともいえる)のでかぶるのもなんかアレなので断念。ほかにモデルがなければアリでした。
  4. Touring Serow
    全体的なバランスは言うほど悪くないけど値段が高め。つうか何故売ったしと言われる。ややバイパス高速走るのがツライエンジンなのも若干。ゲロアタするならこれしかないが。
  5. Djebel 250 XC
    無敵モデル。他車よりタンクがでかい。タマも相場も悪くないし、油冷なので空冷よかちょいましかなというところもありかなりの候補に。200はさらに安いがまああえて選ぶことも...
  6. KLE 250 Anhelo
    水冷・二気筒35ps・スポークホイルオフタイヤ・タンク12Lで30行かないくらいの燃費ということによりトップに躍りだしたダークホース。他車はラリーモデルだがこいつはアドベンチャーモデルだ!しかも超絶不人気なのでタマがなく、カスタムパーツが皆無(比喩ではなく)なので補修部品にいくらでもお金をかけられるのもヨシ。
ということでジェベルとアネーロを重点的に探していたら、アネーロの緑が割とグッと来たので見に行ったらお店の感じもよかった(下取りもよかった)ので乗り換えることになりました。

NC700X 2015/10/12 58504kmにて終了。

2015/05/06

2015/05/02-05 自販機食堂へ行こうツーリング Day1

ツーリング記でもざっくりまとめたいと思う。

群馬県伊勢崎市に、懐かしいハンバーガーやうどんそば自販機を置いた自販機食堂という店があるので、京都ダルマ勢としてはぜひ行ってみたかったので言ってみました、って言うと病気扱いされる...群馬なんてすぐだろ!

とりあえずルートとしては中山道経由で諏訪参ってそのまま群馬酷道299ブチ抜いていくのがよさそう。

さて、出発が遅れに遅れて1600時出発。いつもながらD参りかつ装備品のチェック。フォグが怪しいので増し締めした。



こっからR176-猪名川-R173-デカンショ と来て周山までは快適そのもの。だが、いつも満タン出発するので問題ないんだが、今回は前日に習熟運転してからそのまま来てしまいガソリンが非常にピンチ。

この辺から真っ暗になるが、AUXライトのおかげで、HIDじゃないが目の前は真昼が如し。当然車がいるときは消灯してすれ違い灯だけになるので対向車への配慮もHIDとは比べ物になりませんな。

今回車検の関係でクリア高効率にしてそのままだが、そのせいかかなり明るく感じる。実際明るいのでこれはこれで悪くないと思われる。

さて京都腐道38-110-783経由のR367から北上して、すぐ横に抜けて琵琶湖に脱出すればガソスタがあるだろう...というふざけた見通し(どう考えても周山北上して小浜のほうが近い)でそのまま続行。ちなみに携行缶あるけど満タン出発じゃないのでカラという有様。

だが、腐38が妙にこぎれい。昔はかやぶき越えたあたりからハードだったのだが、今はほぼ2車線なので快適そのもの。変な車も当然少ないので燃費運転に徹する。

まあ佐々木峠周辺からはいつも通りヒドい感じだったので満喫できましたが。峠周辺だけ桜が咲いてて素晴らしかった。真っ暗だけど。途中の超ヘアピンが一瞬まっすぐかと思って突っ込みかけた。危ない。

しかしながら、安いというだけの理由でまったく期待していなかったロードスマート2がかなり良い。攻めるとAngelとまでは言わないもののバツグンのグリップがある上に、バイアスタイヤを彷彿とさせるしっかりした剛性、PR3ほどではないがヘビーウェットでも不安のないレイングリップに、スコーピオントレイルには及ばないもののダートでもその剛性を生かしてまあまあ安心して走ることができるかなり良い感じ。BT-023の立場がまったくありませんなこれ。

さて、367の朽木越えてすぐ県道23に入り、R161に出ればガソスタがありそう、だがこの辺で痛恨のトラブルが。

ユピテルのナビのクレードルなんですが、うちはリモコン使ってないので放置してるわけですが、どうもリモコンの端子周辺が短絡しているらしく、突然ミュートになったり、音量調整・縮尺変更モードが超スピードで切り替わってハング状態になったりと暴走状態に。リモコン無視モードなんてあるはずもなく、仕方なく絶縁テープを巻きまくって緩衝材にして対応。これがツーリング最後までほぼ悩ませる要因になりました...

給油すると驚きの33km/l達成。かなりのろのろ走ってたとはいえこれはすごい。50kg超の箱つけて700ccのバイクの燃費じゃないですね。

あとはマキノまで北上してR303をガンガン突き進むのみ!この辺からさすがに眠くなってきたので、道の駅やロードサイドでバイクの上で仮眠しながら進む感じに。パニアケースがあると、足以外バイクの上で横たわることができて楽である。センスタあったら無敵か...

エクストリームツアーするときの原則は、安全のために絶対無理せず、眠くなったら安全な場所で止まり、小時間寝て移動する多相睡眠をとりながら進むと宿が無くてもよくなるという理論を守る。

R303から21に入ったあたりで日が昇るも疲労がピーク。コンビニで休憩してたらカラスが左右に体揺らしながらクァー!ってノリノリな感じで鳴いていておもしろかった。
 
@fakejamesが投稿した動画 -




どうにかこうにか道の駅 志野・織部あたりでちょっとまとまった仮眠を取ろうとベンチに座って、日に当たっているうちにうとうとして長めの仮眠と相成りました。つづく。


およそ340km/15h 0泊(仮眠のみ)

2015/03/01

フリースキー試乗会簡易まとめ

今日は、いつもお世話になっているサンワスポーツ主催のフリースキー試乗会に参加しました。パークとコブがある斜面が試せました。午前どしゃ振りの糞雪で、午後から吹雪のパウダーという非常につらいコンディションでした。コブ斜面の奥が誰も行ってなくて実質非圧雪状態だったので、主に両刀系は両方、山系は非圧雪のみという感じで試しました。一番試したかったSir Francis Baconなかったのが無念。
  1. Faction CT2.0 178cm 132/102/132キャンバーロッカー
    暴れん坊Candide ThovexのシグニチャーのALL MTNサイズ。初ロッカーファット。
    とりあえずコブコーナーの奥が圧雪されてなかったのでそこ滑ったが滑りやすい!調子にのってコブ入っても滑りやすいと思って調子にのってこけた。パークとかスイッチもザックリ決まる。オーリーはふつう。重さも太い割には軽めでよさそう。
  2. ARMADA JJ2.0  たぶん175cm 130/137/116/133/126キャンバーロッカー
    サイバーケモナーが書いている。スキボかというくらいの取り回しに驚愕。非圧雪もガンガンいけて、パークもガンガンいけそうな塩梅。オーリーもすさまじく飛ぶ。
  3. ATOMIC Bent Chetler 185cm 142/120/134 パウダーロッカー
    クリスベンチュラーモデル。120超の太い板。もうトラックかというような安定性がありすぎて曲がるのもままならない!しかしパウダーでは船底みたいな形状になっていて船のように曲がるそうで。もうグラトリとかする気も起きない。
  4. LINE BLEND 178 132-100-122 キャンバーロッカー
    太めのパーク/ALLMTN。なんか素直な板というか、パウダー系というよりパーク系から進化したような感じで悪くはなさそう。しかし非圧雪はさすがにほかのモデルには劣る感じが。太いパーク板と考えたほうがよさそう。
  5. LINE AFTERBANG 177cm 115-88-115 たしかキャンバー
    息抜きにパークモデル。固め系。強いからジブにいいらしいが...サイズとドセンター感ある感じで遊べる。オフトレとかこういうのがよさそう。
  6. 4frnt HOJI たしか179cm 129x112x120 よくわからんがロッカー
    ご存じエリックホジ兄貴の板。エンジン付きのスキー板。よく走ると聞いていたがこれほどとは...パウダーに入ろうがすべてをなぎ倒し、むしろ勝手に加速していく始末。ゲレンデに入ってもガンガン暴走して、うかつに曲がろうものなら軽くスピンしてしまう超ピーキーマシン。これで調子のって山行ったら確実に死にそう。しかしうまい人ならバツグンそう。
  7. 4frnt YLE サイズ忘れた キャンバーロッカー
    ご存じワイリーミラー兄貴の板。ミッドシップホットハッチみたいな板で、ギュンギュン回る、とにかく回る。怖い。しかし非圧雪でもまあまあいける。
  8. SURFACE LAB 181cm 161 / 131 / 161 ロッカー?
    スーパーファット。もはや圧雪ではプラスノーくらいエッジが効かない。ノローノローと板をずらして曲がるしかなく最高に面白くない。しかし滑られないわけではないが...これを試すことができるレベルの雪がなかったが、非圧雪部分で全てをなぎ倒して平にしていた。
  9. Salomon Rocker2 108 132/108/125
    JJ対抗モデルと名高いRocker2。これはJJと同じくらい楽しい!
    オーリーしてよし、回してよし、非圧雪よし、パークよしの無敵モデル。
  10. SKILOGIC Powderball(たぶん)
    もうふぶいて板の種類がよくわからなかったが、そこそこの太さのモデル。
    これはやばい!オーリーで速攻腰まで飛ぶわ、回ってよし飛んでよし非圧雪よし!今回試乗したモデルで一番熱いモデル。ガラも特徴的でよし。
  11. (番外編)Volkl Alley 168cm 111/81/104
    自分の板。非圧雪はもう埋まるわドセンで後ろ取られるわで大変だが、幾分か滑られるようにはなった。ちなみにJJとかもドセンだったのでそこの条件は同じと考えるとすごい。ドライブ系はキャンバーなので引っかからないように抜重して回してやる必要がある。オーリーはほどほど。
ちなみに、よかったランキングは、1:SKILOGIC Powderball(たぶん) 2:JJ2.0/Rocker2 3:CT2.0/ジャンル違いで4frnt HOJIという感じ。SKILOGICはワンメイドだけあって同ジャンルで打てば響く感が一番高い。JJとRocker2も長さと太さを一切感じさせない両刀っぷりが素敵そう。山スキーでパークしないならHOJI乗りこなしたら最強になることができそうだった。怖いけど。

ここから考えるとベイコンもありな気もするので迷いまくる。Magic Jはたぶんダメそう。